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オフィスの防音対策どうしている? 防音対策がオフィスに必要となる理由や音漏れが発生する主な原因や方法について紹介


オフィスで行われる日々の業務をスムーズかつ快適にするためには、防音対策をオフィスに施しているかどうかが重要な要素の1つとなります。
この記事では、防音対策がオフィスに必要となる理由や音漏れが発生する主な原因や具体的な防音対策の方法について紹介します。

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オフィスで防音対策が必要な理由


まずは、オフィスで防音対策が必要になる理由について紹介します。主な理由は、以下の2つが挙げられます。
● 社外秘の内容を外部に漏らさないため
● テレビ会議のハウリング対策

社外秘の内容を外部に漏らさないため

これは防音対策が必要な理由としてはじめに挙げられる理由といえます。
オフィス内で話される会話は、ビジネスに関する外部に漏らすことのできない重要な内容や機密情報、個人情報が含まれていることも多くあります。そのような社外秘の内容を外部に漏らすことを防ぐためにも、防音対策をオフィスに施すことは必須といえます。

テレビ会議のハウリング対策

防音対策をオフィスに実施していることによって、過剰に発生する反響音を抑制することができるため、テレビ会議やWeb会議などで発生するハウリングを軽減することができます。
テレビ会議やWeb会議などのオンライン環境では、会議の相手にクリアな音声を届け、相手からの音声を受け取ることのできる環境づくりが大切です。
オフィスに防音対策を施しておくことで、一気にこの2点を解決することができます。

音漏れが発生する原因は


なぜオフィスに置いて音漏れが発生してしまうのでしょうか。
音漏れは複数の発生する原因が考えられますが、オフィスにおいて考えられる主な原因は、振動が伝わりやすい状態であることと、オフィスに隙間があることが考えられます。
音は、空気が振動することによって伝わりますが、その振動が物体を介することにより伝わることもあります。
オフィスの壁や床、天井が薄かったりするなど振動が伝わりやすい状態だと、外部に音が漏れてしまうことにつながります。
また、空間の隙間を音が伝わることによって音漏れが発生してしまうこともあります。ドアや壁の隙間などは特に音漏れが発生しやすい箇所といえます。

防音対策には何を導入する?

防音対策を行う上で重要なのは、音漏れが発生する原因を軽減することが重要となります。
そして、音漏れが発生する原因を軽減するためには、「吸音(Absorb)」「遮音(Block)」「マスキング(Cover Up)」の3つのことについて意識することが大切です。
これらを意識した上で、実際に防音対策を行う際に導入するべき具体的な対策方法について、以下の3つの方法を紹介します。
● サウンドマスキング
● 吸音パーティション
● 防音床や防音壁を取り入れる
防音対策を実施したい場所に適した方法で対策を実施することで、効果的な防音対策を行うことができます。

サウンドマスキング

人間の聴覚は、複数の音を同時に聞いていると、はっきりと特定の音のみを聞き取ることが困難になるといった特性を持っています。
サウンドマスキングとは、その特性を生かした方法で、発生した音を外に漏れないように消すのではなく、外に漏れたとしても内容がわかりにくくなるように対策する方法です。
マスキング音と呼ばれる、特定の周波数の音を発生させることで、会話の内容をマスキング音で包み隠し、第三者からは、「何かを話しているのはわかるけれど、何を話しているかはわからない」といった状況を作り出すことができます。
病院や銀行など、吸音素材が少なく、音が床や壁などに反射しやすい環境の場所で活用されている方法です。
サウンドマスキングは、マスキング音を出すためにスピーカーを設置する必要がありますが、スピーカーと音源を用意すればすぐに導入することができるため、導入ハードルが比較的低くすむ点が特徴です。

参考:【事例】病院での診療中の会話漏れ対策_サウンドマスキング | グラムスラム株式会社

吸音パーティション

吸音素材を用いたパーティションを設置する方法も有効です。
パーティション設置の際は、設置するパーティションが床から天井まで塞ぐことのできるものであるかどうかに注意しましょう。
吸音性能を持つパーティションにも複数の種類があり、主なものは「スチールパーティション」「LGS造作壁」「アルミパーティション」の3種類です。
それぞれ費用や特徴が異なるため、設置の際は自社のオフィスや予算に合ったものを選択しましょう。

一般的な費用(施工費別)
スチールパーティショ27,280280円程度※
LGS造作壁 設置場所やデザインにより異なるが、他2つより割高になることが多い
アルミパーティション 12,100円程度※

※H2500mm×W900mmのスタンダードなサイズの相場

参考:防音・吸音パーテーションおすすめ3選!費用の比較や注意点
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防音床や防音壁を取り入れる

今ある床や壁を遮音・吸音工事によって防音床や防音壁に変える方法もあります。

防音床は、吸音パネルやフロアカーペットなどの柔らかい床材を敷き詰めることで吸音するタイプがオススメです。

防音壁は、吸音パーティションと同じように、吸音素材を用いた壁にするか、複層ガラス構造にしたり、コンクリートのような遮音効果を持つ材質にすると良いでしょう。

材質や工事の規模によって、特徴や費用が違うため、設置の際は自社のオフィスや予算に合ったものを選択しましょう。

まとめ

この記事では、防音対策がオフィスに必要となる理由や音漏れが発生する主な原因や防音対策の具体的な取り組み方法について紹介しました。

この記事が、オフィスの防音対策に取り組むための助けになれば幸いです。

事務所移転コラム編集部
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事務所移転コラム編集部

東京を中心にオフィス移転、事務所移転事業を展開する事務所移転.comのコラム編集部です。最新のトレンドや、役に立つ情報を中心に、幅広い情報をお届けします!

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