事務所移転に伴うオフィスの原状回復
1、オフィスビルの原状回復とは
2、注意点
3、スケジュール管理
1、オフィスビルの原状回復での造作工事はパーティションや軽量鉄骨とボードによる造作物程度ですので非常にシンプルです。
・天井、壁...塗装若しくはクロス
・床…タイルカーペット貼り替え
・床下配線撤去
・全体クリーニング(蛍光管交換含む)
がメインです。
ここに現場管理諸経費を含めれば概算お見積出来ます。
工事期間は2週間程度(現場工事条件が厳しい場合には3週間)を目安として下さい
弊社はこの流れを下見から1週間以内には見積資料一式をお出しできます。
2、注意点
・ビル指定工事か否か
賃貸契約書の最終ページに「原状回復はビル指定業者にて行う事とする。」と言う条文が入っているとほぼこちらでは対応出来兼ねますので、事前にビル管理業者、オーナー様に交渉していただくとオーナー様次第では別業者での工事の承認をいただける場合があります。
一度ご相談下さい。
・土日、夜間指定工事か否か
ビルによってはこの条件が出ます。
費用的には全体の30%割増です。
※解体物引き上げもこの縛りだと同じように30%割増になります。
3.スケジュール管理
スケジュールはおおよそ土曜日スタート
・音出し含めた解体(搬出含む)
・配線撤去
月曜日から塗装、クロス、カーペットで1週間〜2週間
クリーニングを行って完了です。
見積に際して
①現状図面(借りてから変更、増設したところが分かるもの)
②竣工図面
はご用意いただけるとスムーズに見積をお出しできます。