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オフィスのエアコンは社員のやる気に影響? オフィスエアコンの役割と重要性、そしてその見直しポイントについて紹介

オフィスの空調は、働く環境を快適に保つために欠かせない存在です。特にエアコンは、その役割が大きく、その重要性は計り知れません。
しかし、そのエアコンが適切に機能しているか、または最適な状態で運用されているかを確認したことはありますか。
この記事では、オフィスエアコンの役割と重要性、そしてその見直しポイントについて詳しく解説します。

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オフィスエアコンが担っている役割・重要性

オフィスエアコンは、働く人々の快適性と生産性を向上させるための中心的な装置であり、その役割と重要性は極めて大きいです。具体的には、エアコンは温度調節、湿度調節、空気の循環という三つの主要な機能を果たします。これらの機能を通じて、エアコンは働く人々の快適性を高め、生産性を最大化する効果をもたらします。

さらに、エアコンは室内の空気を清潔に保つという重要な役割も果たしています。これは、エアコンが空気中の塵や微粒子を取り除くフィルターを備えているためです。
このフィルタリング機能により、エアコンはオフィスの空気環境を清潔に保ち、働く人々の健康を維持します。

これらの役割を適切に果たすことで、エアコンはオフィスの快適性と健康性を維持し、働く人々の生産性を最大化します。これらの役割を理解し、適切にエアコンを管理することは、オフィス環境の最適化に不可欠です。

オフィスの空気環境とは?

オフィスの空気環境とは、温度、湿度、空気の清潔さなど、働く人々が感じる空気の状態を指します。これらの要素が適切に調節されていると、働く人々は快適に仕事をすることができます。
逆に、これらの要素が不適切な状態であると、働く人々は不快感を感じ、生産性が低下する可能性があります。
したがって、オフィスの空気環境を適切に保つことは、働く人々の生産性と健康を保つために重要です。

厚生労働省が定める空気調和設備を有するオフィスの空気環境基準は以下のとおりです。
■ 浮遊粉塵の量・・・0.15 mg/m³以下
■ 一酸化炭素の含有率・・・6ppm以下
■ 二酸化炭素の含有率・・・1000ppm以下
■ 温度・・・18℃以上28℃以下
■ 相対湿度・・・40%以上70%以下
■ 気流・・・0.5 m/秒以下
■ ホルムアルデヒドの量・・・0.1 mg/m³以下(=0.08 ppm以下)

空気調和設備とは、建築物衛生法に定義されている「エア・フィルター、電気集じん機等を用いて外から取り入れた空気等を浄化し、その温度、湿度及び流量を調節して供給(排出を含む。)することができる機器及び附属設備の総体」のことを指します。
つまり、空気の浄化、温度・湿度・流量の調節という4つの主要機能を持つ設備を指します。

参考:厚生労働省建築物環境衛生管理基準について

オフィスの空調を保つためには?

オフィスの空調を保つためには、エアコンの適切な運用が必要であり、これは適切な温度設定(例えば、夏場は28度、冬場は20度)、定期的なフィルターの清掃や交換(例えば、3ヶ月に1回)、そして適切なエアコンの位置設定(例えば、直接人に風が当たらない位置)を含みます。
さらに、エアコンだけでなく、窓の開閉(例えば、朝晩の換気)、カーテンの使用(例えば、日差しを遮る)、換気扇の使用(例えば、湿度を下げる)も空調を保つための重要な要素です。
これらの要素を適切に管理することで、オフィスの空調を保つことができ、快適な職場環境を維持することが可能になります。

オフィスエアコンの見直しポイント


下記の点に注意して適宜エアコンの見直しをしましょう。

エアコンが古い

エアコンが古い場合、効率が悪くなり、電力消費が増える可能性があります。特に10年以上使用しているエアコンは、新しいモデルに比べて消費電力が30%以上も高い可能性があります。また、部品の劣化により故障のリスクも高まります。

エアコンの電源が付かない

エアコンの電源が入らない場合、電源コードやリモコン、内部の電子部品に問題がある可能性があります。特に、リモコンの電池が切れているか、電源コードに損傷がないかを確認しましょう。

室温にムラがある

室温にムラがある場合、エアコンの風量や風向きの調整、あるいはエアコンの設置位置の見直しが必要かもしれません。特に、エアコンの風が直接人に当たらないように風向きを調整することで、快適な室温を保つことが可能です。

まとめ

オフィス環境における空調システムは、従業員の快適性と生産性を維持するための重要な要素です。特に、エアコンはこの目標達成における中心的役割を果たしています。その運用状況を見直し、最適化することで、より快適なオフィス環境を実現することが可能となります。

エアコンの適切な運用と管理は、働く人々の生産性と健康を保つための重要な手段です。例えば、適切な温度設定は、従業員の集中力を高め、生産性を向上させることが示されています。また、適切な湿度管理は、空気中のウイルスの活性化を抑制し、従業員の健康を保つ効果があります。

そのため、オフィスの空調システムの適切な運用と管理は、企業の生産性向上と従業員の健康維持に直結する重要な要素であり、その重要性は今後も増していくでしょう。

事務所移転コラム編集部
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東京を中心にオフィス移転、事務所移転事業を展開する事務所移転.comのコラム編集部です。最新のトレンドや、役に立つ情報を中心に、幅広い情報をお届けします!

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